もし、
体調が
悪くなったら
・・・
熱の高さ=症状の悪さではありません 大切なのは”全身の状態を見ること”です。
病院にかかるとき、医師に伝えたいポイントはココ!
1.全身の状態をチェック! 日常生活の様子はいつもと比べてどうか
普段の子どもの様子をよく見て知っている保護者からの「いつもと違う」という情報は、医師にとってとても重要!
~こんなところを見てみよう~
- 食べる(飲む)
- 寝る
- 遊ぶ
- 出す(おしっこの回数・量、うんちの状態)
2.発熱、その他の症状は「いつから」「どのように」変化しているか
医師にキチンと伝えるために、体温や症状の流れをメモして病院へ持って行くとよいでしょう。
その際、以下からダウンロードできる「こどもからだメモ」にメモいただいてもよいですし、お薬手帳にメモしたり、熱型表アプリを活用いただいても構いません。
「こどもからだメモ」はお子さんの体調管理をするうえで、普段から持っていると便利です。ぜひご活用ください。
3.特徴のある症状を記録する
ウンチや皮膚の様子などは、スマホで撮影して持っていくと診察の助けになります。
また、咳の様子を録音しておくのも良いです。
4.薬についての希望があれば正直に伝える
医師はすべての希望に応えられるわけではないですが、希望は聞いてくれます。
- 例
- 「薬を飲ませたい(薬がないと不安だ)」
「なるべく薬を飲ませたくない」
「抵抗を感じる薬がある」
「心配せず、見守っているだけで大丈夫かどうか」
悩んだ時のお役立ち情報「救急の判断」
救急車?救急外来?明日の朝まで様子を見る?
電話相談やインターネットであっても、子どもの症状をよく観察しておくことが肝心です。
電話ではなおさら、「全身の状態がいつもと比べてどう違うか」を具体的に伝えましょう。
主な救急相談窓口
こどもの救急(インターネット)
今すぐ病院を受診すべきかどうか、判断の目安がチャート式で分かります。
埼玉県救急相談センター(24時間365日)
『#7119』
急な病気やけがの際に、家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます。
- (1)
- 子どもの相談(小児救急電話相談) ※対象:中学生まで
- (2)
- 大人の相談(大人の救急電話相談)
- (3)
- 医療機関案内(子供・大人に対応しています)
小児救急電話相談
『#8000』
休日・夜間の急な子どもの病気の対処の仕方を相談出来ます。
埼玉県 実施時間帯
平日(月~金曜):19:00~翌朝7:00
土曜:19:00〜翌朝7:00
日曜・祝日:7:00〜翌朝7:00
【公式】埼玉県AI救急相談
気軽に相談できるチャット形式の埼玉県AI救急相談もあります。
家庭での対処方法や医療機関受診の必要性などが分かります。
日頃から学んでおきたいお役立ち情報
大阪市消防局「ボジョレーに教わる救命ノート」
からだのしくみからアニメやゲームで学ぶ予防救急、応急手当の仕方まで身に付けられます。
佐久市医師会「教えてドクター」
子育てと医療、災害、心にかかわるわかりやすい情報が満載です。